新築一戸建て

注文住宅 ありがちな『失敗100選』間取り編 まとめ

この記事では、注文住宅を建てる際に「失敗」しやすいポイント「注意点」1位から100位までのランキング形式で、まとめてあります。

今回は【間取り・設備】がテーマです。

『家』は『3回建てると、ようやくいい家が建てられるようになる』と言われています。
でも、大抵の方は、一生に1回か、多くて2回位しか住宅を建てませんよね!?

ですから、経験不足からくる「失敗」や「後悔」をしている人が大半だと思います。
失敗の1つや2つ、または3つは、どのような方もきっとされているハズです。

●『思いもよらぬ失敗』

●『そんなことあるとは思わなかった!うそっ!?』

を避けるために、あなたが『注意』しておいた方がいいポイント100コまとめました。

宣言します!!

もしも、あなたがこの記事を読まずに注文住宅を新築したら、下の『100コの内2~3コに当てはまる『失敗』をきっとします

なぜなら、これらの失敗は、けっこうな確率で「ありがちな失敗」だからです。

けっして、特別な事例を書いたわけではないのです!

注文住宅の失敗 こんな家やイヤだ⤵BEST100!!

こんにちは、『公認 不動産コンサルティングマスター資格保有者』・上越市の不動産会社「LIXIL不動産ショップ 上越中央店」の金丸です。

仕事柄、住宅(新築住宅+中古住宅)を1,000軒以上見て分かった『ありがちな失敗例』について、まとめてみました。

比較的「新しく建てられた住宅」を思い出して書きました。
これから『注文住宅』を計画する方の参考にしていただければ、うれしいです。

第1位~3位

1位 ウッドデッキ(木製)

 『木製のウッドデッキ』を設置してみました… 5年でボロボロです。
メンテナンスしないで、10年放置したら『シロアリの巣』となりました。

もちろん、解体したので、今はありません。残念⤵

天然木材(ソフトウッド)は、腐りやすいので注意

2位 白すぎるフローリング

『白すぎるフローリング』は、床に髪の毛が一本でも落ちているとすごく目立ちます。
コロコロローラーが手放せません。
コロコロローラー掛けている間にも、新しく髪の毛が落ちるのが、一瞬で分かります。

まさにエンドレスです。残念⤵

白いフローリングは、髪の毛が落ちると、想像以上に目立ちます!

3位 位置の高すぎるTVモニター付インターホン

『TVモニター付インターホン』を設置しました。

背の高い電気業者が設置していきました。
背の低い私が使おうとしても、背伸びしないと画面が良く見えません。

来客者が確認出来ません。残念⤵

位置の高すぎるTVモニター付インターホン
最近は、リモコンやスイッチをニッチに収めるタイプが人気です
YouTube関連動画 【注文住宅】失敗 後悔 リビング編TOP5 理由と対策を解説

吹き抜け:失敗・後悔

4位 吹き抜け

リビングを広々とした『吹き抜け』にしました。

冬、エアコンをいくら強くしても暖かい空気が天井に逃げて行ってしますので、リビングがいつもまで経っても寒いです。残念⤵

吹き抜け
吹き抜けがあると、リビングが暖まるまで時間がかかります

5位 吹き抜け

『吹き抜け』は夏はいいですけど、冬寒いです。

エアコンをフル稼働して、暖房したら、冬の電気代が月6万円行きました。残念⤵

階段:失敗・後悔

6位 リビング階段

子供のコミュニケーションに良いという理由で『リビング階段にしました』。

冬、冷たい空気が階段から下りてきて、リビングがいつまで経っても暖かくなりません。
残念⤵

リビング階段の入口にドアを設置し、暖気が階段から逃げないようにした事例

7位 リビング階段(スケルトン)

階段が『リビング階段』で、しかもスケルトンです。

スカートで階段を通ると、下着が丸見えで恥ずかしいです。残念⤵

8位 リビング階段(スケルトン)

階段が『リビング階段』で、しかもスケルトンです。
子供が落下しないかヒヤヒヤします。

実際に子供が落ちて「大怪我した」というニュースがありました。残念ではすみません!

9位 小屋裏収納

固定階段で上がれる『小屋裏収納』作りました。

1階から2階へ上がる階段の天井には、2階から小屋裏へ上がるための階段があるので、階段の天井が低くなりました。

2階へ物を上げるときに、階段の天井が低すぎて、タンスが上がりません。クレーンで吊って、2階の窓から入れました。残念⤵

固定階段で上がれる小屋裏収納のデメリット

リビング:失敗・後悔

10位 リビングの窓

リビングを明るくしようと思って、床から天井までの『窓』をたくさんつけました。

家具を置ける壁がなくなってしまいました。残念⤵

11位 リビングの広さ

図面では分からなかったのですが、建物が完成して『実物のリビング』に入ったら、思ったよりも狭いことに気付きました。

ダイニングテーブルを置いたら、ソファーを置く場所がありませんでした。残念⤵

12位 リビングの形

『正方形のリビング』を作ったら、思ったよりも家具を置きにくいです。

空間が無駄に余っています。残念⤵

13位 リビングの収納

『リビング収納』が足りません。

掃除機をしまう場所がありません。残念⤵

クローゼット内側に『掃除機充電用のコンセント』があると便利です

14位 リビングの収納

リビングに『収納』を作るのを忘れてしまいました。

子供のおもちゃ・ランドセル・教科書・私のバックなど、どうしてもリビングに置きっぱなしになってしまいます。残念⤵

子供のおもちゃ・ランドセルで散らかったリビング

15位 リビングに作った子供用の勉強カウンター

リビングに子供用の『勉強カウンター』を作ってもらいました。

しかし、子供は、ダイニングテーブルでいつも勉強しているので、『勉強用カウンター』は、荷物置場になってしまいました。残念⤵

和室:失敗・後悔

16位 和室

和室をよくあるリビング隣接ではなく、『独立した個室』にしました。

冬寒く、夏暑くて、使っていません。いつの間にか物置になりました。残念⤵

17位 1階にリビング以外に個室を作ればよかった

『1階』にリビング以外に『個室』を作りませんでした。

老後に足が不自由になり、2階の寝室に上がれなくなりました。仕方がないので、1階のリビングにベッドを置いています。残念⤵

寝室:失敗・後悔

18位 寝室の位置

『寝室』を大通り側に作りました。

夜、車の音がうるさくて熟睡できません。残念⤵

19位 寝室にコンセントが足りない

『ベットの近くにコンセント』を用意しませんでした。

寝るとき、スマホの充電が不便です。残念⤵

ベッドヘッド部にカウンターとコンセントを設置し、スマホを充電しながらすぐに寝れる様にした例

子供部屋:失敗・後悔

20位 快適すぎる子供部屋

子供部屋を広く、『快適』にし過ぎました。

子供が子供部屋にいる時間が長くなり、何をしているのか分からなくなってしまいました。残念⤵

収納:失敗・後悔

21位 階段下収納

階段下を有効利用して『階段下収納』を作りました。

照明を付けるのを忘れました。奥の物が良く見えません。
懐中電灯で照らして中に入っています。残念⤵

階段下収納

22位 収納不足

『収納』が全然足りません。
リビングに子供のおもちゃや、教科書があふれています。

生活感丸出しで、全然『お洒落』じゃありません。残念⤵

23位 収納の奥行

『奥行きのある収納』を作りませんでした。

洋服は、奥行き60㎝で大丈夫です。服の収納には困りません。
しかし、布団は入りませんでした。残念⤵

24位 小屋裏収納

『小屋裏収納』を作りました。

ハシゴを下ろして、上がり降りするタイプにしたら、ハシゴを出したり、しまったりするのが面倒臭くて、小屋裏は、ほとんど使っていません。残念⤵

はしごの上げ下げが、ちょっとだけ面倒…

25位 造り付けの本棚とCDラック

リビングに『造り付けの本棚&CDラック』を工事してもらいました。

ネットの時代になって、音楽も本も「スマホ」・「スマートスピーカー」・「アイパッド」で配信してもらうので、CDや本の実物を買うことがなくなりました。

大きな『造り付けの本棚&CDラック』は、リビングで邪魔になりました。残念⤵

キッチン:失敗・後悔

YouTube関連動画 【キッチン失敗①】注文住宅こんなキッチンはイヤだ(前編)徹底解説

26位 キッチンの高さ

身長170㎝の私が『普通の高さのキッチン』を使うと、腰が痛くなります。

キッチンの高さは80㎝・85㎝・90㎝と選ぶことが出来た』ことを建てた後で知りました。残念⤵

27位 対面式キッチンの吊戸棚

対面式キッチンにして、『吊戸棚』を設置しました。

高いところにある収納って、ほとんど使わなくなります。
よその家に行ったら、対面キッチンで『吊戸棚』は、ありませんでした。

その方がキッチンが明るく・解放的で、おしゃれだった事を、建ててから気付きました。残念⤵

対面式キッチンの吊戸棚
最近は、ダイニングと一体になったオープンなキッチンが人気です

28位 パントリー

キッチンの横に『パントリー』を作りました。

奥行きを90㎝にしたら、手前の食器が邪魔で、奥のお皿が取り出せません。
奥行きを間違えました。残念⤵

29位 対面カウンターキッチン

憧れの『対面式カウンターキッチン』にしたら、リビングが思いのほか狭くなりました。

家族が4人集まると狭く感じます。壁付けキッチンにした方がよかったです。残念⤵

30位 対面式カウンターキッチンと窓

対面式カウンターキッチンの後ろに『大きな窓』を付けました。

後で、食器棚を買ったら、食器棚で窓がふさがれて『窓』が無くなりました。残念⤵

31位 西側キッチン

『西側にキッチン』を配置して、大きな窓を付けました。

窓から強烈な西日が入ります。
夏は汗だくで調理をすることもあります。
食品も腐りやすくて、困ります。残念⤵

32位 キッチンのコンセント

ミキサーを買って、キッチンで使おうとしたら『コンセント』がありません。

延長コードをそのつど出していましたが、面倒になり、ミキサーを使わなくなりました。残念⤵

キッチン手元にコンセントがあると便利
キッチン手元にコンセントがないと…

33位 食洗機

『食洗機』を買いました。

手で洗った方が早いので、全く使っていません。残念⤵

34位 食洗機

10年前後で壊れる可能性のある電化製品を、システムキッチンに組み込みたくないと思いました。

家を建てた後、電気屋さんで置き型の『食洗機』を買いました。
食洗機をキッチンカウンターにドンと置いてみたら、お洒落な雰囲気が台無しになりました。残念⤵

置き型の食洗機

35位 キッチンのシンク

『キッチンのシンク』を【静音タイプ】にしませんでした。

洗い物をしていると、うるさくてテレビの音が聞こえません。残念⤵

36位 キッチン食器棚付近のコンセント

キッチンの『食器棚の後ろにコンセント』がありません。

炊飯器や電子レンジを使うためのコンセントが壁に用意してありませんでした。
延長コードで遠くのコンセントから電源を取っています。
コードが本当にみっともないです。残念⤵

後日、2万円かけて、コンセント設置工事をしてもらいました…

【コンセント増設工事】
・建物計画段階:1箇所@4千円くらいで出来たりします
・建物完成後 :1箇所@2万円ほど(場所にもよります)

あって当たり前ですが・・・油断は禁物!

37位 キッチンのゴミを置くスペース

キッチンの『ゴミを置くスペース』について、考えていませんでした。

友達の家は、キッチンのゴミ置場は、見えない様にうまく設計してありました。
うちは、ホームセンターで買ってきたゴミ箱を、キッチンの空きスペースに『で~ん』と
無造作に置いてあります。残念⤵

最近は、カップボードの下に格納して、使う時だけスライドさせるタイプが人気です

38位 アイランドキッチン

おしゃれな『アイランドキッチン』にしました。

手元が一切かくせません。
お客さんから常にキッチンが丸見えなので、気が抜けません。
お洒落だけど、収納も少ないし、物も置きにくいし、実際は使いにくいです。残念⤵

アイランドキッチン
散らかったキッチン

39位 冷蔵庫の扉

『冷蔵庫の扉』の開く方向を考えずに、冷蔵庫の置き場所を設計しました。

冷蔵庫の物が、取り出しにくくて困ります。
せめて、両開きの冷蔵庫を買えばよかったです。残念⤵

冷蔵庫は右開きタイプが多いです

40位 冷蔵庫の位置

キッチンの入口から見て『奥側』に冷蔵庫を設置しました。

子供が大きくなったら、冷蔵庫にあるドリンクの出し入れなどで、調理中にしょっちゅうキッチンの中を通るようになりました。
じゃまだし、揚げ物をしている時とか、特に危ないです。

キッチンの入口側に、冷蔵庫を配置する設計にしておけばよかったです。残念⤵

41位 勝手口

家の裏側に『勝手口』を作りました。

駐車場へ行くにも、ゴミ出しに行くにも遠くて不便なので、使わなくなりました。残念⤵

思ったよりも使わない勝手口
YouTube関連動画 【キッチン失敗②】注文住宅こんなキッチンはイヤだ(後編)徹底解説

トイレ:失敗・後悔

42位 2階トイレ

『2階にトイレ』を作りませんでした。

1階のトイレは朝、子供に占拠されてしまい、漏らしそうになります。残念⤵

43位 トイレ照明

『トイレの照明』を「人感センサー」にしました。

途中なのに、突然、真っ暗になることがあります。
用を足すペース配分と、人感センサーのタイミングが合いません。残念⤵

44位 トイレ照明

『トイレの照明』を明るくし過ぎました。
夜中にトイレに起きると眩しさで、目が完全に覚めて、眠れなくなります。残念⤵

45位 自動洗浄機能付トイレ

トイレを『自動洗浄機能付き』にしました。

子供に「トイレでは、自分で水を流さないといけない」という発想がなくなりました。

人の家で用を足しても、水を流さない様になってしましました。
今は、子供の教育のために、自動洗浄機能をオフにしています。残念⤵

46位 トイレの場所

『玄関の横にトイレ』を作りました。

お客さんが玄関から居なくなるまで、恥ずかしくてトイレから出られません。残念⤵

47位 トイレの場所

『寝室の隣にトイレ』を配置しました。

夜、家族がトイレを使うと、うるさくて眠れません。残念⤵

48位 トイレの場所

『トイレ』をリビングのすぐ近くに作りました。

おならの音がみんなに丸聞こえです。残念⤵

49位 トイレの手洗い水栓

トイレに『独立型の手洗い器』を付けませんでした。

トイレタンクの『トイレ一体型手洗い器』は、不潔な感じがするので、けっきょく離れた場所の洗面室まで移動して手を洗っています。残念⤵

これでよいかは、その人の性格によります・・・
やっぱり欲しくなる「独立型手洗い器」

50位 トイレの収納

トイレに『収納』を作りませんでした。

掃除用具やトイレットペーパーを置く場所がありません。
トイレットペーパーの在庫をトイレの床に置きっぱなしにしています。
生活感丸出し状態です。残念⤵

51位 2階トイレの配管

2階にトイレを計画しました。

工事が進んでから、トイレの排水管を外側につけないと工事が出来ないと、建設会社から言われました。
外観にこだわっていたので、ちょっとショックを受けました。残念⤵

お風呂:失敗・後悔

52位 1.5坪のお風呂

お風呂場のサイズは「1.5帖タイプ」と広めにしました。

冬温まりにくくて寒いです。残念⤵

53位 お風呂の窓

お風呂に『大きな窓』を作りました。

冬は暖房効率が落ちて寒いです。
寒がりな人は、お風呂の窓は小さくすることをおススメします。残念⤵

冬は、窓から冷気が伝わり寒く感じます
冬は、窓が小さい方が寒くなりにくいので、寒がりの人には小さめの窓がおすすめです

54位 お風呂のフタ

『風呂のフタ』を立てかけるフックがありません。

風呂のフタがうまく、立て掛けられません。
勝手にあるものだと思っていました。残念⤵

風呂フタのフック

55位 浴室リモコン

風呂のフタを、窓がない壁側に立て掛けたら、そっちには『浴室リモコン』がありました。

追い焚きするたびに、風呂のフタを移動しています。残念⤵

56位 お風呂のテレビ

『お風呂にテレビ』を付けました。

付けてから5年で故障しました。お金もかかるし修理していません。残念⤵

57位 お風呂の壁

風呂場の壁を『タイル』にしました。

目地の部分にカビが出来て、掃除が大変です。
一度目地にカビが出たら、もうなくなることはありません。残念⤵

58位 お風呂場と洗濯機の位置

お風呂場と洗濯機が遠い場所にあります。

お風呂の残り湯を使って洗濯がしたかったのですが、遠くてホースが届きません。残念⤵

洗面室:失敗・後悔

59位 洗面室

娘が風呂に入っている時は『洗面所』に入れないので歯が磨けません。残念⤵

60位 洗面室 ドラム式洗濯機

洗面室に『ドラム洗濯機』を入れようとしたら、出入口の幅が狭くて入りません。残念⤵

61位 洗面室 タオル掛け

洗面室を廊下と、キッチンの両側から出入り出来るようにしました。

『タオル掛け』を取り付ける壁がなくなってしまいました。残念⤵

理想は、壁+タオル掛け
引戸にしたらタオル掛けを取付ける「壁」が無くなった事例

玄関:失敗・後悔

ウォールフラワーステッカー(376円)で装飾した例

62位 玄関の窓

玄関に『窓』がなくて、真っ暗です。

玄関に窓をつくるか、明り取りのある玄関ドアにするべきでした。残念⤵

63位 玄関の照明

『玄関照明』のスイッチの位置がおかしいです。

夜は、スイッチにたどり着くまで真っ暗です。
スイッチまでの距離が異常に長く感じます。残念⤵

64位 玄関タイル(白色)

『玄関タイル』を真っ白にしたら、汚れがすごく目立ちます。

雨の日は最悪です。足跡がめちゃめちゃ目立ちます。残念⤵

65位 玄関タイル(紺色)

『玄関のタイル』を紺色にしました。

濃い色なら汚れが目立たないと思ったのですが、土ぼこりが実は白っぽくて、紺色のタイルでは、コントラストとなり、余計に目立ちます。残念⤵

紺色の玄関タイル 意外と土埃が目立ちます
土埃も足跡も、どのタイプの汚れでも『目立ちにくい』タイルの色

66位 玄関タイル

『玄関タイル』をツルツルしたタイプにしてしまいました。

雨の日にすべって「スッテーン」と転んでしまいました。残念⤵

67位 玄関の横にトイレを作りました

玄関で家族が訪問客と話し込んでいると、『トイレ』に入りにくくて困ります。膀胱炎になりそうです。残念⤵

68位 玄関とリビングの位置

玄関とリビングが一直線です。

リビングのドアを開けている時に、玄関を開けると、外からリビングの中が丸見えです。残念⤵

69位 玄関収納

『玄関収納』が小さすぎました。

下駄箱に靴が収まらなくて、玄関が靴だらけになっています。残念⤵

シューズクロークがあると、玄関がスッキリします

コンセント:失敗・後悔

70位 コンセントの数

リビングのテレビ周りは、タコ足配線もいいとことです。
『テレビ周りのコンセントの数』どう考えても、4~6口以上は必要でした。残念⤵

テレビ周りの「マルチメディアコンセント」は、4口以上欲しいところ

71位 コンセントの数と位置

コンセントの数が全然足りません。ちょうどいい位置に扇風機が置けません。

扇風機の風が遠すぎて、自分の所に届きません。残念⤵

72位 コンセントの位置

『コンセントの位置』がタンスの後ろになってしまいました。
その位置にコンセントを作った意味が分からなくなりました。残念⤵

73位 廊下のコンセント

『廊下にコンセント』を用意しませんでした。

掃除の時、どうやっても掃除機が届かない場所があります。残念⤵

設備:失敗・後悔

75位 電気メーター

『電気メーター』がリビングの窓の奥にあります。

検針の人が来るたび、リビングでだらしなく寝転んでいるところを目撃されます。残念⤵

76位 床暖房

『床暖房』を設置しました。

電気代の請求書が来て、驚きました。次のシーズンから使っていません。残念⤵

77位 蓄熱式暖房機

オール電化住宅にして、暖房機は『蓄熱式暖房機』という深夜の安い電力を利用して熱を蓄えておき、部屋を暖めるタイプにしました。

冬は、乾燥して湿度30%位になります。加湿器がフル稼働です。残念⤵

蓄熱式暖房機 乾燥に注意!

78位 エアコン設置

家を建てた後に、エアコンを購入しました。

エアコン設置業者が配管用の穴を壁に開けたら、筋交いが切断されてしましました。
地震が怖いです。残念⤵

79位 ブレーカーアンペア

『ブレーカーを40アンペア』にしました。

冬に「IHクッキングヒーター」と「エアコン」を同時に使うと、直ぐにブレーカーが落ちます。残念⤵

80位 エコキュートの貯湯タンク容量

エコキュートの貯湯タンクの容量を370ℓにしました。

4人家族で使うと、お湯の量がいつも、ギリギリでヒヤヒヤします。
460ℓにしておけば安心出来たと思います。残念⤵

窓:失敗・後悔

81位 リビングの窓

明るく、開放的になるように、『リビング一面に大きな窓』を付けました。

外にいる人から丸見えで、落ち着きません。いつもカーテンをしています。残念⤵

窓の前だけでもいいので、道路側にフェンスを設置するのもおススメです♪

82位 窓を多くした

窓を出来るだけ多くしました。

本棚を置くときになって、ようやく「窓のない壁」が必要なことに気づきました。残念⤵

83位 窓を高い位置につけた

建設会社の人が、外からの視線が気にならなくていいですよ。と提案してくれたので、『窓を高い位置』につけました。

確かにいいこともありますが、背が低いので、椅子に乗らないと窓を開け閉め出来ません。

窓を開けている時に、雨が降ると焦ります。残念⤵

窓を高い位置につけた

84位 窓の位置

お隣のリビングと『窓の位置』が被ってしまいました。

いちいち挨拶するのが面倒なので、窓を開けることはなくなりました。残念⤵

85位 テレビの向かい側の窓

テレビの向かい側に『窓』を作りました。

テレビ画面に窓の光が反射して、テレビがすごく見づらいです。残念⤵

86位 天窓

『天窓』を作りました。

年末の大掃除の時に、どうやって掃除したらいいのか分からないことに気付きました。残念⤵

バルコニー:失敗・後悔

87位 バルコニーに洗濯物を干すのが重労働

1階の北側にある洗面室の洗濯機から、階段を上り下りして2階の南側にあるバルコニーまで、約7キロもある重い洗濯物を毎日運ぶのは、けっこうな『重労働』です。

1階にサンルームがあって、階段を上り下りしないで洗濯物を干せる家がうらやましいです。残念⤵

88位 屋根なしのバルコニー

『バルコニー』に屋根を作りませんでした。

雨が降るたびに、洗濯物がぬれて、洗濯をやり直しています。残念⤵

89位 バルコニーの床が意外と汚れる

バルコニーに床は、砂ぼこりなどで想像以上に汚いので、サンダルを履いて出入りしていました。

サンダルもどんどん汚くなるので、それを履いた足が汚れてしまい、バルコニーに出入りした後、足を拭かなければなりません。

結局、バルコニーを使わなくなりました。残念⤵

駐車場:失敗・後悔

90位 カーポート

『カーポート』を作りませんでした。

カーポートは便利なので、結局作りました。
どうせ作るなら、最初から作っておけばもっと良かったです。残念⤵

カーポートを後付けする場合、コンクリートはつり工事に5万円~かかります

91位 駐車場

エアコンの室外機を置いたら、『駐車場』が狭くなり、車のドアを開けられなくなりました。残念⤵

92位 駐車場と水道メーター

『駐車場』に水道メーターが設置されていました。

どういうわけか?水道メーターの上に駐車している時に限って、検針の人が来ます。
検針のたびに、車を移動しています。残念⤵

93位 駐車場大きさ

少し大きな車に買い替えようとしたら

『車庫が小さくて入らない』ことが分かり、購入をあきらめました。残念⤵

94位 インナーガレージのシャッター

インナーガレージのシャッターを『電動式』にしませんでした。

雨の日に車からイチイチ降りて、シャッターを上げ下げするのが大変です。残念⤵

その他:失敗・後悔

95位 コンクリート造の一戸建て

固定資産税が年間20万円を超えます。

木造住宅の2倍以上の税金をはらっています。残念⤵

96位 金属屋根

今風の『金属屋根』にしました。

雨が降ると、屋根が「ポツポツ」うるさいです。夜、眠れません。

窓に金属のひさしを付けました。雨が降ると『ボツボツ』とまるで打楽器の演奏のように音が聞こえます。残念⤵

97位 無垢材のフローリング

無垢材のフローリングを選びました。

最初の5~6年は問題なく快適でした。
7~8年経ったころから『無垢材のフローリング』が、反ったり、変色してくるようになりました。
メンテナンスが思ったよりも大変でした。残念⤵

25年経過時 無垢材のフローリング

98位 地下室

音楽鑑賞や読書を楽しみたいと思って『地下室』を作りました。

空気がよどむ様で、カビがすごく、においもきついので利用しなくなりました。残念⤵

99位 外構工事

『外構工事』の予算を用意しませんでした。

庭を土のままにしました。夏になったら雑草が伸び放題で、みっともないです。
他の家は、コンクリートや芝生できれいにしています。残念⤵

近頃は、瓦チップを外構に敷いている住宅も増えています

100位 方位と陽当り

方位には『磁北(方位磁石が示す北)』と『真北(しんぼく:本当の北)』があることを知りませんでした。

私だけでなく、住宅会社の営業マンも設計担当者も知りませんでした。

方位磁石の北(磁北)で、打合せをして家を建てました。

日の当たり方がなんか違うなと思ってしらべたら、本当の北(北極点の位置)は、想像していた位置よりも7度違っていました。残念⤵

さいごに…

注文住宅 ありがちな『失敗100選』家を 1,000軒見て分かったことは、以上となります。

上に書いたことは、必ずしも「間違い」や「失敗」というわけではありません。

例えば、『木製のウッドデッキ』や『無垢材のフローリング』は、しっかりとしたメンテナンスを行って、その材質の特性を理解した上で使用する分には、とてもよい素材だったりします。

『吹き抜け』も、高気密・高断熱でしっかりとした性能のある建物へ、光熱費のシミュレーションを行って検証した上で、設置するなら残念な結果にはならないと考えます。

なお、『プライバシー』よりも『高いデザイン性』に価値を感じる方であれば、気にならない項目もあるかと思います。

良い悪いは、その人の価値観によるところもあります。

それから、『建物』はお金をかければ、掛けるだけよくなります
つまり、『良くしようと思うと、キリがない』とも言えます。

ある程度のラインで予算の上限を決めて、それ以上にお金がかかる項目については、『ある程度はあきらめる』という選択も、必要になってきます。(本気で言っています!)

私のお話しも「参考材料」の1つ程度にお考えいただけると幸いです。
この記事が、あなたの住宅建設の『一助』になることを祈っています。

おまけ
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