株式会社 いえ土地カフェ
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水曜日
2019年06月20日
いえ土地カフェ『不動産売買の参考書』

賃貸VS持ち家どちらがいいのか?知らないと後悔する3つの判断基準

この記事では、「持ち家を購入しようか?」それとも「一生賃貸がいいか?」と迷っている方に向けて、それぞれのメリット・デメリットを解説しています。

経済的な理由だけではなく、その人の状況や、精神的な視点についても、取り上げて書いています。

YouTubeにも動画UPしてありますので、文字を読むよりも動画での視聴を好む方は、YouTubeアイコンをクリックしてご視聴ください。

賃貸と持家(購入)それぞれのメリット・デメリットについて徹底解説

こんにちは、『公認 不動産コンサルティングマスター資格保有者』・上越市の不動産会社「いえ土地カフェ」の金丸です。

今回は「賃貸VS持ち家どちらがいいですか?」というテーマを解説します。

判断するには、以下の3つのポイントによって結論が変わります。

1.その人の状況によります
2.物件によります
3.価値観によります

このテーマは昔から普遍の定番テーマでありますが、持ち家の『満足感』や『幸福感』、『精神的な安定』など、数字で表しにくい要素が持ち家にあるため、明確な答えを出しにくいテーマでもあります。

今回は、私が20年不動産業界にいた中で感じていることを、私の主観でお話しさせてきただきます。

最初に断っておきますが、その人の状況や価値観によって、賃貸と購入どちらかいいかは一概に言えませんので、ご理解願います。

結論から言いますと、買える余裕のある人は購入がおすすめです。

【大きなポイント】

1.賃貸はいくら家賃を払い続けても自分のものになりません。

2.毎月の賃料と購入した場合の35年ローンの毎月の返済額が仮に、同額として比べた場合、購入物件の方が一般的に広くて、設備のグレードも高く、断熱性や耐震性に優れているケースが多いです。

つまり、毎月同じ住居費を払うなら買った方が広くて、品質が良く、耐震性などの安全性に優れた住宅に住めます!!』

広さについては、「賃貸だと1LDKや2DKなのに、購入した場合は、同じ住居費で4LDKに住めてしまう」ということも地方都市ではあったりします。

3.もしも、定年までに住宅ローンが終わったとすると、一生賃貸で家賃を払い続けるよりも、購入した方が住宅ローンはいつか終わるので、老後の生活は楽になります。

35年の期間で、賃貸の場合の住居費と購入の場合の住居費を考えた場合、購入は「住宅ローン」の他に「固定資産税」や「建物のメンテナンス費用等」の出費もあるので、経済的には賃貸の方が有利だとも言われています(賃貸物件の広さや立地、グレードにもよります)。

しかし、35年の期間で考えて、判断しても、本当に大丈夫なのでしょうか?

現代は、日本人の平均寿命から考えると「人生80年~90年の時代」となりました。

仮に25歳~85歳までの60年前後、賃貸か購入物件に住むと考えると住宅ローンの返済が終わったあとは、「固定資産税や建物メンテナンス代だけしか住居費がかからなくて済む」購入物件に住んでいた方が、60年間トータルの住居費は安く済むと考えます。

仮に、60歳過ぎて持ち家がなかった場合、「アパートにずっと住んでいられるのだろうか?」「新しくアパートを借りる場合に、借りることが出来るのだろうか?」という不安を抱えて生きていかなくてはならないかもしれません。

持ち家があった方が精神的にも安心ではないでしょうか?

賃貸のメリット

① 転勤等の生活の変化に対応しやすい

② 災害などで住宅が被害を受けた場合の経済的なリスクを負わなくて済む

③ 色々な町に住み替えることが、持ち家に比べて簡単である

④ いづれ実家に住むまでの仮住まいとしては経済的に手頃である

⑤ 住宅ローンを組めない場合でも、賃貸の入居審査は比較的通りやすい

賃貸のデメリット

① 資産にならない

② 同じ住居費だと購入した場合に比べて、一般的に狭くグレードが低めとなる

③ 釘一本打つにも自由に出来ず、自分の判断でリフォーム改造は原則として出来ない

④ ペットが飼えないことが多い

⑤ 部屋の中で子供が泣いたり、走り回ったりすると、周りの住人に迷惑(音の問題)にならないか心配になる

⑥ 庭がないことが多くバーベキューや子供の遊び場、家庭菜園等に制約がある

⑦ 家主の立場からすると、老人を入居させた場合に、孤独死等が起こって、そのアパートが事故物件になってしまうことを恐れているため、老人になると賃貸物件が借りにくくなる可能性がある

購入のメリット

① 資産になる

② 同じ住居費だと賃貸に比べて、一般的に広くてグレードが高い住宅に住める

③ なるべく若い時に品質が良くリーズナブルな住宅を購入して、住宅ローンの返済を終えると老後は経済的に楽になる

④ 改造やリフォームを自分の意思で自由に出来る

⑤ ペットが飼える

⑥ 家の中で子供が泣いたり、走り回ったりしても、周りの住人のことをそれほど気にしなくて済む

⑦ 賃貸に比べて、所有することに対する満足感が高いことが多い

⑧ 社会的に信用度が増す

⑨ 一戸建ての場合、庭があるので、車を駐車したり、子供をビニールプールで遊ばせたり、バーベキューをしたり、家庭菜園をしたり出来る

⑩ 賃貸で転勤を繰り返した際に、子供が環境の変化に対応しきれなくて、精神的に不安定になることもあります。「持ち家で転校がない方」が、子供にとって精神的に安定することが多い。

⑪ 持ち家があった方が、子供や家族の思い出になりやすい。

⑫ 子供が巣立って行った際に、いつでも帰れる実家が持ち家であるということが、子供の安心感につながる可能性がある。

⑬ 購入した方が自分の家という自覚が高まるので、結婚して家を購入した場合は、より結婚して家族を持ったという実感が湧き、家族の絆が強くなる可能性がある

13項目も購入した場合のメリットをあげてしまいましたが、よく考えると経済的な要素は、1~3迄で、後の10項目は、数字に表せない精神的な要素です。

あくまで、私の主観ですが、日本人に取って『夢のマイホーム』という思考は、根強く続いていて、「持家」は決して経済的な価値だけでは捉えられない『幸せ』という精神的な要素と強く結び付いているのだと思います。

購入のデメリット

① 転勤等の生活の変化に対応しにくい

② 転勤等の際に、簡単に売ったり貸したりして処分出来ないリスクがある

③ 災害等で住宅が被害を受けた場合に、経済的なリスクを負う可能性がある

④ 色々な町に住み替えることが、賃貸に比べて難しくなる

⑤ 住宅ローンが終わるまで、住宅ローンに縛られる可能性がある


災害のリスクは、保険商品でカバー出来たり、災害の危険性の比較的少ない立地を選ぶなどである程度コントロール出来ますので、心配しすぎる必要はないと思います。


購入した場合のデメリットは、大まかには転勤や失業や引っ越し等の際に、売ったり貸したり出来ないと、経済的に苦しくなるリスクがあることだと思います。


その部分のリスクは、ゼロには出来ませんが、解決策としては、「将来、もしも不測の事態が起きた場合に、それほど損をしないで売ったり貸したりできる物件」を選んで購入したり、建てたりする事が重要になります。

つまり品質や利用価値が高く、立地条件の良い住宅をなるべく安い価格で購入すること」がリスクヘッジになります。

この辺りは、特に高い専門性が必要になりますので、その道のプロの信頼出来る人に相談するのもよいかも知れません。

かなり主観的にお話しさせていただきました。

皆さん色々な意見があって、どちらが正解とは一概に言えないと思いますが、私はどちらかというと住宅を購入する余裕のある方は、購入されることをおすすめしたいと考えています。

参考材料の一つにしていただければ幸いです。

なお、持ち家に興味がある方は、『マンションがいいのか?』or『戸建がいいのか?」

『新築住宅がいいのか?』or『中古住宅がいいのか?』

ポイントをまとめたブログがありますので、是非ご覧ください。

「マンションVS戸建 どっちがいいのか? メリット・デメリットについて」↓↓↓

「新築住宅VS中古住宅 メリット・デメリット 不動産選び原理・原則」↓↓↓

この記事を書いた人
金丸 寿充 カネマル ヒサミツ
金丸 寿充
不動産業界歴20年の豊富な経験と専門的な知識で、あなたの不動産取引をがっちりサポートします。【実績 不動産業歴20年】 土地売買:50件超 中古住宅売買:200件超 中古マンション売買:70件超 新築住宅売買:20件超 アパート(1棟物)売買:6棟 分譲マンション建設:7棟(約300世帯) アパート建設:6棟 その他、事業用定期借地契約・事業用定期借地契約等:多数
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